SMの分類に挑戦する その①
2012/01/07 19:19:00
「SMの分類」
この世界は本当に広く、また奥が深いので
SM経験が10年にも満たない私のような若輩者が
こんなテーマに口出しするのは無理があります。
正直に言ってかなりおこがましく感じ、心苦しいのですが
今現在私が思うSMの分類について書きたいと思います。
もし異論、反論ありましたら遠慮なく言ってくださいね。
あくまで私の個人的見解ではありますが、
私なりのSM分類について書きたいと思います。
私が今までに出会った方から見聞きした情報や
自身の経験を元に考えるとSMを分類するのに、
大きく2つの軸が存在していると考えています。
1つは「関係性の軸」
もう1つは「行為の軸」です。
ここで注意したいのは
関係性における「相互信頼」や
行為における「被虐・加虐性」などは
SMである以上基本的に必要なことなので
SMの必要条件ではあるけれど
分類の軸にはならないということです。
そういったSMをSMたらしめる「必要条件」を除き
SM自体を純粋に分類できる軸を考えます。
①「関係性の軸」について
私の考える関係性の軸の両極は「主従」と「恋愛」です。
つまりSMには「主従関係ベース」のSMと
「恋愛関係ベース」のSMがあるのです。
もちろんこれは、0か100かのデジタルな分類ではなく
その両極の間のどこかに位置しているということになります。
その為、両者の境界線は時として非常に曖昧になります。
ただ、1つの見分け方として、「SMモード」の「ON-OFFスイッチ」が
存在しているかということである程度判断は出来ます。
タイプ分類の結論から言うと、モードスイッチがあれば「恋愛関係ベース」
モードスイッチがなければ「主従関係ベース」ということになります。
(あくまで判断の1つの材料にすぎませんが)
どんなに重篤なSM性癖の持ち主の方でも、
常にMAX、全開の「Sモード」「Mモード」な訳ではありません。
そこにはかならず「ON-OFF」や「強弱」が存在します。
恋愛ベースのSMカップルの場合、比較的明確な「ON-OFF」が
存在していることが多いです。
普段は、普通の恋人同士でベットの上ではスイッチが入って
SとなりMとなって、SM行為を楽しむという感じです。
こういったカップルもベットの上では「ご主人様」や「奴隷」という
呼称を使っておられたりしますが、関係性という意味では
ON-OFFのある関係は、やはり恋愛ベースと言っていいと思います。
一方で「主従関係ベース」のカップルには「強弱」はあれど
モードにON-OFFの機能は存在しない場合が多いです。
というより逆に常に主従関係を意識し続け、スイッチをなくすように
Sの方がMの方を調教されることが多いでしょう。
もちろんこの場合も、モードの強弱はありますので常にMAXの
「SMモード」ではありません。
ただ、SM行為をしていない時間や、もっと言えば逢瀬以外の日常の
時間でも、常に意識のどこかにSやMのモードを切らずに感じておく
ことが「主従関係ベース」の場合求められることになります。
その②につづく
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SM経験が10年にも満たない私のような若輩者が
こんなテーマに口出しするのは無理があります。
正直に言ってかなりおこがましく感じ、心苦しいのですが
今現在私が思うSMの分類について書きたいと思います。
もし異論、反論ありましたら遠慮なく言ってくださいね。
あくまで私の個人的見解ではありますが、
私なりのSM分類について書きたいと思います。
私が今までに出会った方から見聞きした情報や
自身の経験を元に考えるとSMを分類するのに、
大きく2つの軸が存在していると考えています。
1つは「関係性の軸」
もう1つは「行為の軸」です。
ここで注意したいのは
関係性における「相互信頼」や
行為における「被虐・加虐性」などは
SMである以上基本的に必要なことなので
SMの必要条件ではあるけれど
分類の軸にはならないということです。
そういったSMをSMたらしめる「必要条件」を除き
SM自体を純粋に分類できる軸を考えます。
①「関係性の軸」について
私の考える関係性の軸の両極は「主従」と「恋愛」です。
つまりSMには「主従関係ベース」のSMと
「恋愛関係ベース」のSMがあるのです。
もちろんこれは、0か100かのデジタルな分類ではなく
その両極の間のどこかに位置しているということになります。
その為、両者の境界線は時として非常に曖昧になります。
ただ、1つの見分け方として、「SMモード」の「ON-OFFスイッチ」が
存在しているかということである程度判断は出来ます。
タイプ分類の結論から言うと、モードスイッチがあれば「恋愛関係ベース」
モードスイッチがなければ「主従関係ベース」ということになります。
(あくまで判断の1つの材料にすぎませんが)
どんなに重篤なSM性癖の持ち主の方でも、
常にMAX、全開の「Sモード」「Mモード」な訳ではありません。
そこにはかならず「ON-OFF」や「強弱」が存在します。
恋愛ベースのSMカップルの場合、比較的明確な「ON-OFF」が
存在していることが多いです。
普段は、普通の恋人同士でベットの上ではスイッチが入って
SとなりMとなって、SM行為を楽しむという感じです。
こういったカップルもベットの上では「ご主人様」や「奴隷」という
呼称を使っておられたりしますが、関係性という意味では
ON-OFFのある関係は、やはり恋愛ベースと言っていいと思います。
一方で「主従関係ベース」のカップルには「強弱」はあれど
モードにON-OFFの機能は存在しない場合が多いです。
というより逆に常に主従関係を意識し続け、スイッチをなくすように
Sの方がMの方を調教されることが多いでしょう。
もちろんこの場合も、モードの強弱はありますので常にMAXの
「SMモード」ではありません。
ただ、SM行為をしていない時間や、もっと言えば逢瀬以外の日常の
時間でも、常に意識のどこかにSやMのモードを切らずに感じておく
ことが「主従関係ベース」の場合求められることになります。
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