調教ということば
2012/01/16 17:52:48
SMや主従の世界以外で
人間に対して「調教」ということばを
使うことはまずないと思います。
使うと普通に考えて、怒られますよね（笑）
今回は、この調教という言葉について
書きたいと思います。
私はこのことば、すごく良く出来ている日本語
だと思っていて好きなのです。
人間に対して「調教」ということばを
使うことはまずないと思います。
使うと普通に考えて、怒られますよね（笑）
今回は、この調教という言葉について
書きたいと思います。
私はこのことば、すごく良く出来ている日本語
だと思っていて好きなのです。
「調教」ということばに近い言葉に
「教育」ということばがあります。
「調教」は主に動物に対して。
「教育」は主に人間に対して使われます。
奴隷に対して「調教」ということばを使うのは
本来動物に対して使用する言葉を使用しているのです。
なぜそうするかというと、奴隷を動物の地位までその
存在を貶めることで、奴隷の被虐感を高めM性を刺激する
という目的があります。
ですが、私は奴隷に対して「調教」ということばを使う
のは他にも意味があるように感じています。
「調教」は
「調（しらべる）」と「教（おしえる」という二つからなっています。
まず「調べる」（相手をよく知る）ことをして、それから「教える」
ことをするというイメージの言葉なのだと思います。
私はことのことが主従関係において、とても重要なことだと
感じています。
ちなみに「教育」は
「教（おしえる）」と「育（はぐくむ）」です。
教えることで育てる、つまりまず「教えること」があって
それによって育てるというイメージの言葉なのだと思います。
つまり、最初に教える内容が決まっているのが「教育」
教える内容を相手を調べて作り上げるのが「調教」
そんな違いもあるのだと思います。
その意味でも私は、自分の奴隷を「教育」ではなく
「調教」したいと考えています。
自分の奴隷の
本質的な性質は何なのか？
本当に望んでいることは何？
願望の源泉はどこ？
今抱えている課題は？
しっかりと見て、考えられる主で有りたいと思う。
そんなことを、考えさせられる言葉だと思います。
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「教育」ということばがあります。
「調教」は主に動物に対して。
「教育」は主に人間に対して使われます。
奴隷に対して「調教」ということばを使うのは
本来動物に対して使用する言葉を使用しているのです。
なぜそうするかというと、奴隷を動物の地位までその
存在を貶めることで、奴隷の被虐感を高めM性を刺激する
という目的があります。
ですが、私は奴隷に対して「調教」ということばを使う
のは他にも意味があるように感じています。
「調教」は
「調（しらべる）」と「教（おしえる」という二つからなっています。
まず「調べる」（相手をよく知る）ことをして、それから「教える」
ことをするというイメージの言葉なのだと思います。
私はことのことが主従関係において、とても重要なことだと
感じています。
ちなみに「教育」は
「教（おしえる）」と「育（はぐくむ）」です。
教えることで育てる、つまりまず「教えること」があって
それによって育てるというイメージの言葉なのだと思います。
つまり、最初に教える内容が決まっているのが「教育」
教える内容を相手を調べて作り上げるのが「調教」
そんな違いもあるのだと思います。
その意味でも私は、自分の奴隷を「教育」ではなく
「調教」したいと考えています。
自分の奴隷の
本質的な性質は何なのか？
本当に望んでいることは何？
願望の源泉はどこ？
今抱えている課題は？
しっかりと見て、考えられる主で有りたいと思う。
そんなことを、考えさせられる言葉だと思います。
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この記事へのコメント:
足をなめるという行為
2013/08/16 14:59:52
お久しぶりです。
少し仕事も落ち着いたので、ぼちぼち更新していきたいと思います。
こんな放置ブログにも、毎日アクセスがあり最近いくつかコメントを
頂いております。ほんとうにうれしいことです。
久しぶりに自分のブログを読み直してみました。
今まではSM全体を解説するような記事が多かったので、
今回は私自身が好む調教内容について書いてみたいと思います。
少し仕事も落ち着いたので、ぼちぼち更新していきたいと思います。
こんな放置ブログにも、毎日アクセスがあり最近いくつかコメントを
頂いております。ほんとうにうれしいことです。
久しぶりに自分のブログを読み直してみました。
今まではSM全体を解説するような記事が多かったので、
今回は私自身が好む調教内容について書いてみたいと思います。
私の好きな調教内容の１つに
「素足への、口を使った奉仕行為」というのがあります。
従者への調教を施す時に、ほぼ毎回といっていいほど行う
私の定番行為となっています。
私がこの行為を好むのは、この行為が主従の関係の象徴であると感じられるからです。
今までに自分の従者を含む何名かのM女性との会話の中で、
「その人の奴隷になれる（もしくは主になってもらいたい）かどうかは
その人の足を舐めた時にどう感じるかで分かる。」
という話を聞いたことがあります。
私もその感覚には強く共感を覚えます。
主の立場から逆に言うと「足を舐めさせた」時にどう思うかが重要ということも言えるでしょう。
基本的に足の指や足の裏に性感帯は存在しません。
もしかしたらそこが性感帯であるという人もいるかもしれませんが（笑）
少なくとも私はそうではありません。
ですから、そこに主従関係が存在していない限りそこを舐めたり刺激したりする
必然性があまりない体の部位であるということになります。
また、蒸れることも多く、素足で歩くと汚れることもある部位です。
必然性がないどころか、ノーマルな方ならかなり抵抗を感じる行為だと思います。
だからこそ、そこに「主従の象徴」としての意味があると私は思います。
主従でないと絶対にしない行為。
主従だから悦びと感じる行為。
比較的手軽にできる行為（精神的には手軽ではないかもしれませんが）で、
こういう行為って実はそうたくさんないのです。
調教が進むと、従者はこの行為だけで達することができるようになります。
私はそのことを、とても素敵な出来事だと思っています。
みなさんはどう感じられるでしょうか？
ご意見、ご感想をお待ちしています。
（とても更新のモチベーションとなります（笑）ので、よろしくお願いします）
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「素足への、口を使った奉仕行為」というのがあります。
従者への調教を施す時に、ほぼ毎回といっていいほど行う
私の定番行為となっています。
私がこの行為を好むのは、この行為が主従の関係の象徴であると感じられるからです。
今までに自分の従者を含む何名かのM女性との会話の中で、
「その人の奴隷になれる（もしくは主になってもらいたい）かどうかは
その人の足を舐めた時にどう感じるかで分かる。」
という話を聞いたことがあります。
私もその感覚には強く共感を覚えます。
主の立場から逆に言うと「足を舐めさせた」時にどう思うかが重要ということも言えるでしょう。
基本的に足の指や足の裏に性感帯は存在しません。
もしかしたらそこが性感帯であるという人もいるかもしれませんが（笑）
少なくとも私はそうではありません。
ですから、そこに主従関係が存在していない限りそこを舐めたり刺激したりする
必然性があまりない体の部位であるということになります。
また、蒸れることも多く、素足で歩くと汚れることもある部位です。
必然性がないどころか、ノーマルな方ならかなり抵抗を感じる行為だと思います。
だからこそ、そこに「主従の象徴」としての意味があると私は思います。
主従でないと絶対にしない行為。
主従だから悦びと感じる行為。
比較的手軽にできる行為（精神的には手軽ではないかもしれませんが）で、
こういう行為って実はそうたくさんないのです。
調教が進むと、従者はこの行為だけで達することができるようになります。
私はそのことを、とても素敵な出来事だと思っています。
みなさんはどう感じられるでしょうか？
ご意見、ご感想をお待ちしています。
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この記事へのコメント:
[質問]
足をなめる行為が主従関係というのは理解できましたが、素直に質問です。
例えば主様の足に水虫やしもやけやまめができてたり、皮がめくれてるとか、そういう状態でもなめるのでしょうか？
お風呂で洗う前になめさせるのでしょうか？
病気になったりしないのでしょうか？
例えば主様の足に水虫やしもやけやまめができてたり、皮がめくれてるとか、そういう状態でもなめるのでしょうか？
お風呂で洗う前になめさせるのでしょうか？
病気になったりしないのでしょうか？
｜∧
[Re: 質問]
美紗子さん
ご質問ありがとうございます。
確かに衛生面は気になりますよね。
結論からお伝えするとそのあたりについては
「主の考え方次第」だと思います。
そもそもスカトロや公衆便器を舐めさせるような
調教も存在しているのがSMの世界の幅の広さですので。
奴隷に舐めさせる前にこっそり足を洗うタイプの人もいれば
水虫だと明言してわざわざ舐めさせる人もいます。
そのことに対するMの方の反応も様々だと思います。
私の場合は、ある程度の医学的基準で考えて
「細菌性の（つまりうつる）病気がない限りは舐めさせる」
というくらいの考えです。
｜∧
[更新嬉しいです。]
訪問ありがとうございます。&更新待っていました(*´∀｀*)
足を舐めるという行為、奴隷として挨拶をした後で、ご主人様の足の指をきれいに舐めるのは、とても光栄に思うことと、捉えています。
また、
ご主人様の方でも、奴隷の口に入るのだからと、水虫や衛生面などには、気を使っておられるようです。例えば爪を短く切ってくるとか…
なので、ミナは安心して足指から足のかかとまできれいに舐めていきます。
あのー、また、読みに来たいので
もし、宜しければなんですが、リンクしてもよろしいですか？
これからも、よろしくお願いします。
足を舐めるという行為、奴隷として挨拶をした後で、ご主人様の足の指をきれいに舐めるのは、とても光栄に思うことと、捉えています。
また、
ご主人様の方でも、奴隷の口に入るのだからと、水虫や衛生面などには、気を使っておられるようです。例えば爪を短く切ってくるとか…
なので、ミナは安心して足指から足のかかとまできれいに舐めていきます。
あのー、また、読みに来たいので
もし、宜しければなんですが、リンクしてもよろしいですか？
これからも、よろしくお願いします。
｜∧
[追伸]
パスワードうまく入力できずなので、一部文章訂正します。読みにくくて申し訳ありません。
安心して綺麗に舐める部分、ですが、どちらかというと
丁寧に舐めてそれだけでイッテしまっています。
多分、想いが、いっぱいでご主人様の体の一部をお口に入れさせて頂ける嬉しさで幸せって感じみたい。
銀の月さんの記事は、とても、読みやすくて、好きです。
安心して綺麗に舐める部分、ですが、どちらかというと
丁寧に舐めてそれだけでイッテしまっています。
多分、想いが、いっぱいでご主人様の体の一部をお口に入れさせて頂ける嬉しさで幸せって感じみたい。
銀の月さんの記事は、とても、読みやすくて、好きです。
｜∧
[Re: 更新嬉しいです。]
ミナさん
コメントありがとうございます。
とてもうれしいです。
リンクの件ももちろんＯＫですので、よろしくお願いします。
また遊びに来てくださいね。
私もちょくちょく見に行かせてもらってます。
コメントありがとうございます。
とてもうれしいです。
リンクの件ももちろんＯＫですので、よろしくお願いします。
また遊びに来てくださいね。
私もちょくちょく見に行かせてもらってます。
｜∧
[ありがとうございます。(*´∀｀*)]
リンク早速貼ってきますね〜。
ワタシのは、どちらかというと、SM以外の事が多いような気がしますが、ちょくちょく？
嬉しいです。
ワタシも、チマチマと遊びに来ますね〜！
ワタシのは、どちらかというと、SM以外の事が多いような気がしますが、ちょくちょく？
嬉しいです。
ワタシも、チマチマと遊びに来ますね〜！
｜∧
奉仕することが喜びというパラドックス
2014/05/07 19:54:39
こんにちは。
今日は従者（M性の高い人）の気持ちについてをテーマにしてみます。
一口にM性と言っても様々ありますが、ここでは主従関係における
従者の役割を好むタイプのM女性について考えてみます。
今日は従者（M性の高い人）の気持ちについてをテーマにしてみます。
一口にM性と言っても様々ありますが、ここでは主従関係における
従者の役割を好むタイプのM女性について考えてみます。
主従関係は上下の関係です。
そこには様々な非対称な事柄が発生しますが、その最たるもののうちの
一つに「奉仕」があります。
非対称というのは「一方はするが一方はしない」ということです。
従者は主に対して全身全霊を込めた奉仕をすることを求められますが
主が従者に対して「奉仕」することはありませんし、あってはいけない
ことですらあります。
ここで「奉仕」とは何かということをもう一度考えてみましょう。
私は「奉仕」を「相手の楽しみ、快楽、利便性のために自らを捧げる行為」
と考えています。
要は、自分の何かを使って（時に犠牲にして）相手のために努力することですね。
奉仕と言っても何も性的な行為だけではありませんが
ここでは話をシンプルにするために性的な行為に焦点をあてて
話をしてみましょう。
奴隷は主の性的な快楽のために、つまり主に気持ちよくなってもらうために
努力をします。身体のありとあらゆる部分で主が快楽を得られるように準備しますし、
時には視覚的に主を楽しませるためのショーをします。
それらはすべて「主の快楽」のためでありそこに従者が快楽を得られるような行為は
多くの場合ありません。M性の高くない女性がそれらの行為をした場合、それは単なる
苦行であり相手の喜んでいる姿により精神的な意味での多少の満足があったとしても
性的な意味ではそえは苦痛でしかないでしょう。
SMや主従関係を理解できないと考える方が多いのもそのためだと思います。
しかしながら、M性の高い女性の場合最初は「主のため」の行為であったことが
調教が進むにつれて「奉仕」することが「褒美」であるという状態になります。
それは精神的な満足の意味も含みますが、もっと直接的に性的な意味でも
「ご褒美」となります。
つまり、調教されたM女性は「ご奉仕するだけでイケる」ようになるのです。
相手の性的快楽のためにしている行為が自身の性感に直接つながるというパラドックスは
主従関係独特のものであり、主従関係の醍醐味であると私は思っています。
なぜそんなことが起こるのでしょうか？
思ったより文章が長くなったので、そのあたりのことは次回に考察してみたい
とおもいます。今回はこのへんで。
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そこには様々な非対称な事柄が発生しますが、その最たるもののうちの
一つに「奉仕」があります。
非対称というのは「一方はするが一方はしない」ということです。
従者は主に対して全身全霊を込めた奉仕をすることを求められますが
主が従者に対して「奉仕」することはありませんし、あってはいけない
ことですらあります。
ここで「奉仕」とは何かということをもう一度考えてみましょう。
私は「奉仕」を「相手の楽しみ、快楽、利便性のために自らを捧げる行為」
と考えています。
要は、自分の何かを使って（時に犠牲にして）相手のために努力することですね。
奉仕と言っても何も性的な行為だけではありませんが
ここでは話をシンプルにするために性的な行為に焦点をあてて
話をしてみましょう。
奴隷は主の性的な快楽のために、つまり主に気持ちよくなってもらうために
努力をします。身体のありとあらゆる部分で主が快楽を得られるように準備しますし、
時には視覚的に主を楽しませるためのショーをします。
それらはすべて「主の快楽」のためでありそこに従者が快楽を得られるような行為は
多くの場合ありません。M性の高くない女性がそれらの行為をした場合、それは単なる
苦行であり相手の喜んでいる姿により精神的な意味での多少の満足があったとしても
性的な意味ではそえは苦痛でしかないでしょう。
SMや主従関係を理解できないと考える方が多いのもそのためだと思います。
しかしながら、M性の高い女性の場合最初は「主のため」の行為であったことが
調教が進むにつれて「奉仕」することが「褒美」であるという状態になります。
それは精神的な満足の意味も含みますが、もっと直接的に性的な意味でも
「ご褒美」となります。
つまり、調教されたM女性は「ご奉仕するだけでイケる」ようになるのです。
相手の性的快楽のためにしている行為が自身の性感に直接つながるというパラドックスは
主従関係独特のものであり、主従関係の醍醐味であると私は思っています。
なぜそんなことが起こるのでしょうか？
思ったより文章が長くなったので、そのあたりのことは次回に考察してみたい
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奉仕することが喜びというバラドックス２
2014/06/14 16:25:19
こんにちは
今回は、奉仕することが喜びというパラドックスの
後編をお伝えしたいと思います。
前回では、主の快楽にのための奉仕が、いつのまにか
従者の性的な快感につながる、つまりいけるようになる
というパラドックスについてお話をしました。
今回は、奉仕することが喜びというパラドックスの
後編をお伝えしたいと思います。
前回では、主の快楽にのための奉仕が、いつのまにか
従者の性的な快感につながる、つまりいけるようになる
というパラドックスについてお話をしました。
実はもっと調教が進めば、支配されていることを意識するだけ、
主のことを想うだけ、主の言葉に触れるだけ、でM性の高い女性は
いけるようになります。
なぜそんなことが起こるのでしょうか？
私は脳科学者でも心理学者でもないので、詳しいことはわからないの
ですがそこには「脳が感じる」とでも言わないと説明のつかない何かが
働いているように私は思っています。
人間には相手に対して「共感する」能力があります。
悲しんでいる人を目の前にしたときに自分も悲しくなるという、誰でも
経験する心のメカニズムです。
M女性は主従というフィルターを通す時にこの共感能力が特異的に
高くなる、そんな気がします。主従が深まるとその能力があまりにも
敏感になり、主の快感と自分の快感の境界線がなくなるのです。
そしてそれが続くと、だんだんと主の存在そのものが、自分の性感と
直接結びつくように「脳が学習」していくのではないでしょうか。
性感の究極の姿は「脳で感じる」ことだと私は思っています。
たとえ一切性的な行為がなくても、主の存在というスイッチ一つで
脳が反応し全身で感じることが出来る。それが主従の１つの理想形であり、
M女性をそこに導くことが調教の一つの醍醐味だと私は思います。
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主のことを想うだけ、主の言葉に触れるだけ、でM性の高い女性は
いけるようになります。
なぜそんなことが起こるのでしょうか？
私は脳科学者でも心理学者でもないので、詳しいことはわからないの
ですがそこには「脳が感じる」とでも言わないと説明のつかない何かが
働いているように私は思っています。
人間には相手に対して「共感する」能力があります。
悲しんでいる人を目の前にしたときに自分も悲しくなるという、誰でも
経験する心のメカニズムです。
M女性は主従というフィルターを通す時にこの共感能力が特異的に
高くなる、そんな気がします。主従が深まるとその能力があまりにも
敏感になり、主の快感と自分の快感の境界線がなくなるのです。
そしてそれが続くと、だんだんと主の存在そのものが、自分の性感と
直接結びつくように「脳が学習」していくのではないでしょうか。
性感の究極の姿は「脳で感じる」ことだと私は思っています。
たとえ一切性的な行為がなくても、主の存在というスイッチ一つで
脳が反応し全身で感じることが出来る。それが主従の１つの理想形であり、
M女性をそこに導くことが調教の一つの醍醐味だと私は思います。
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M性の分類
2014/07/11 20:03:29
こんにちは。
最近はM女性について書くことが増えていますが、
今回もその流れで書きたいと思います。
今回のテーマは「M性の分類」です。
M女性のM性にはいくつかの種類があるように思っています。
私の思うM性分類についてお話しします。
最近はM女性について書くことが増えていますが、
今回もその流れで書きたいと思います。
今回のテーマは「M性の分類」です。
M女性のM性にはいくつかの種類があるように思っています。
私の思うM性分類についてお話しします。
M性の高い女性に調教を施したり、主従関係を構築する際、
パートナーの性質を正確に理解しておかないとうまくいきません。
ここで言う性質とは、その人が「何を求め、何に対して強く欲求を感じるのか」と
言い換えても良いかもしれません。
一口にM女性といっても、人によってそのM性の内容は大きく異なっています。
持って生まれたものなのか、後天的なものなのかは別にしても、その人の一番底の
部分から湧き出るようなMの欲求が何色をしているのかを知ることが大切です。
私はMの欲求には大きく３つの色があるように思っています。
その３つの色とは「被虐」「羞恥」「被支配」です。
これら３つの色がどの程度の比率でどのように混じり合っているのかによって
その人のM性のタイプが見えてきます。それぞれの欲求について少し説明を
していきたいと思います。
M性①「被虐への欲求」
簡単に一言で言うと「ひどいことをされたい」という欲求です。もっと具体的には
肉体的、もしくは精神的な痛みや苦痛を伴うような扱いをされたいということです。
鞭や蝋燭、三角木馬などの一般的なSMイメージはこの被虐欲求に基づくものが
多いように思います。
ただ、もちろんこの欲求は誰に対しても抱くものではなく、「深く信頼し安心できる人に
おもいきり酷い行為をしてほしい」という両価的側面があることは忘れてはいけません。
M性②「羞恥への欲求」
恥ずかしいことをしたり、されたりしてみたいという欲求です。この欲求が強い場合
露出や野外での調教に強く反応する人が多く、人に見られるのではないかという
スリルや耐え難いような恥ずかしい行為に強い性的興奮を覚えます。
羞恥への欲求はM性の中で最も人数の多いポピュラーなもので、いわゆる痴女
と呼ばれるような女性の多くがこの欲求が強いタイプのように思います。
M性③「被支配への欲求」
絶対的な存在に服従し、すべてをコントロールされて支配されることを望む欲求です。
この欲求は３つの中でもっとも顕在化しにくく、数の少ない性質であるように思います。
最初から支配されることへの願望や欲求が顕在化し、自覚している人はまれで
出会ったS男性に導かれるように開花し顕在化することが多いように思います。
これら３つのM性はタイプというよりもMの要素と捉えるべきだと思っています。
３つともが等しく強い人は、真にM性の強い人と言えるでしょうし、３つのうちの
２つだけもしくは１つだけが強いようなM女性もいるでしょう。
パートナーのM性がどのようなバランス、強さで存在しているのかを知ることは
調教や主従関係構築の上でとても重要な視点であると私は思います。
M女性自身にとっても自分のMの性質を知っておくことは、パートナー選びや
よりよい関係性構築のために大切なことです。
また逆にS男性からの視点で「好みのM性」というのも存在すると思います。
例えば私個人としては、3つのM性のうち特に被支配欲求の強いM性を好む傾向があります。
被支配欲求は必須で、残りの二つの強さに合わせて調教内容を変えていくのが私のスタイルです。
S男性パートナーのおられるM女性は、パートナーの好みのM性を一度
聞いてみられるのもよいかもしれませんね。
パートナーの性質を正確に理解しておかないとうまくいきません。
ここで言う性質とは、その人が「何を求め、何に対して強く欲求を感じるのか」と
言い換えても良いかもしれません。
一口にM女性といっても、人によってそのM性の内容は大きく異なっています。
持って生まれたものなのか、後天的なものなのかは別にしても、その人の一番底の
部分から湧き出るようなMの欲求が何色をしているのかを知ることが大切です。
私はMの欲求には大きく３つの色があるように思っています。
その３つの色とは「被虐」「羞恥」「被支配」です。
これら３つの色がどの程度の比率でどのように混じり合っているのかによって
その人のM性のタイプが見えてきます。それぞれの欲求について少し説明を
していきたいと思います。
M性①「被虐への欲求」
簡単に一言で言うと「ひどいことをされたい」という欲求です。もっと具体的には
肉体的、もしくは精神的な痛みや苦痛を伴うような扱いをされたいということです。
鞭や蝋燭、三角木馬などの一般的なSMイメージはこの被虐欲求に基づくものが
多いように思います。
ただ、もちろんこの欲求は誰に対しても抱くものではなく、「深く信頼し安心できる人に
おもいきり酷い行為をしてほしい」という両価的側面があることは忘れてはいけません。
M性②「羞恥への欲求」
恥ずかしいことをしたり、されたりしてみたいという欲求です。この欲求が強い場合
露出や野外での調教に強く反応する人が多く、人に見られるのではないかという
スリルや耐え難いような恥ずかしい行為に強い性的興奮を覚えます。
羞恥への欲求はM性の中で最も人数の多いポピュラーなもので、いわゆる痴女
と呼ばれるような女性の多くがこの欲求が強いタイプのように思います。
M性③「被支配への欲求」
絶対的な存在に服従し、すべてをコントロールされて支配されることを望む欲求です。
この欲求は３つの中でもっとも顕在化しにくく、数の少ない性質であるように思います。
最初から支配されることへの願望や欲求が顕在化し、自覚している人はまれで
出会ったS男性に導かれるように開花し顕在化することが多いように思います。
これら３つのM性はタイプというよりもMの要素と捉えるべきだと思っています。
３つともが等しく強い人は、真にM性の強い人と言えるでしょうし、３つのうちの
２つだけもしくは１つだけが強いようなM女性もいるでしょう。
パートナーのM性がどのようなバランス、強さで存在しているのかを知ることは
調教や主従関係構築の上でとても重要な視点であると私は思います。
M女性自身にとっても自分のMの性質を知っておくことは、パートナー選びや
よりよい関係性構築のために大切なことです。
また逆にS男性からの視点で「好みのM性」というのも存在すると思います。
例えば私個人としては、3つのM性のうち特に被支配欲求の強いM性を好む傾向があります。
被支配欲求は必須で、残りの二つの強さに合わせて調教内容を変えていくのが私のスタイルです。
S男性パートナーのおられるM女性は、パートナーの好みのM性を一度
聞いてみられるのもよいかもしれませんね。
この記事へのコメント:
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｜∧
[Re: はじめまして。]
鍵付きコメントさま
お返事遅くなって済みません。
なかなかコメントや記事の更新の時間がとれない毎日でして。
記事の更新を楽しみにして頂いているとのこと、ありがとう
ございます。またリンクもありがとうございます。
よかったらサイトも教えてくださいね。
記事、頑張って更新します！
お返事遅くなって済みません。
なかなかコメントや記事の更新の時間がとれない毎日でして。
記事の更新を楽しみにして頂いているとのこと、ありがとう
ございます。またリンクもありがとうございます。
よかったらサイトも教えてくださいね。
記事、頑張って更新します！
｜∧
[]
はじめまして…
いつもひっそり拝見させていただきながら
なるほどなぁ…とつぶやいておりました
分かりやすく心情も伝わりやすい文面に
色々勉強させていただいてます。
ありがとうございますm(__)m
私には主従とまではいかないまでも
そんな関係になりたいなと思う方がいるのですが
私自身がまだやっとそれを自覚し始めたばかりで
自分自身が何をどう望んでいるのかが掴めません
その方は経験も豊富なようですが、そんな私の出方をうかがっているような感じです
焦れったさだけが空回りしております(笑)_(^^;)ゞ
これを読んで、自分がどうしてほしいのか、考えてみると、３つ共に当てはまってしまう気が…
３つ共に持ち合わせているってことはありますか？
いつもひっそり拝見させていただきながら
なるほどなぁ…とつぶやいておりました
分かりやすく心情も伝わりやすい文面に
色々勉強させていただいてます。
ありがとうございますm(__)m
私には主従とまではいかないまでも
そんな関係になりたいなと思う方がいるのですが
私自身がまだやっとそれを自覚し始めたばかりで
自分自身が何をどう望んでいるのかが掴めません
その方は経験も豊富なようですが、そんな私の出方をうかがっているような感じです
焦れったさだけが空回りしております(笑)_(^^;)ゞ
これを読んで、自分がどうしてほしいのか、考えてみると、３つ共に当てはまってしまう気が…
３つ共に持ち合わせているってことはありますか？
｜∧
｜ホーム｜
