2ntブログ
2024 / 04
<< 2024 / 03  - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - - - - 2024 / 05 >>
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  
主従の記事一覧

主従とSMの関係

ご主人様と奴隷。
飼い主とペット。
調教師と家畜。

様々な言葉で表現されていますがすべて
「主従」の関係を表しています。

今回はこの「主従関係」とSMの関係性に
ついて書かせていただこうと思います。

主従とSMは同じなのか?違うのか?
どういう関係にあるのか?

これは実は一筋縄ではいかない問題です。

実際「主従とSMは全く別のものだ」と言う人も
「主従こそSMの真の姿だ。」と言う人も両方いるのです。


「主従とSMは全く別のものだ」と考える方たちは
ブログ等でも「自分たちのしていることはSMではない」
と言われることが多いです。

「主従こそSMの真の姿だ」と考える方たちは
主従関係の伴わないSMを「プレイ」「ごっこ」と
あまり認めたくない意見をお持ちのことが多いです。

個人の嗜好の話なので正解不正解などあるわけではないですが
SMと主従の関係はどうやら簡単ではないのです。



まずはそもそもの言葉の定義から考えてみましょう。

ご存知の方も多いと思いますが、SMというのは、サディズムとマゾヒズム
の略で 日本語で言えば「加虐嗜好」と「被虐嗜好」となります。

まあ平たい言葉で言えば、「虐めるのが好きな人」と
「虐められるのが好きな人」がいて、その二人が結びつくことがSM
ということになるかと思います。


一方で「主従関係」は英語で「D&S」
(Domination&Submission 支配と服従)などと表されます。
これは「支配する人」と「(支配に対して)服従する人」の
パートナーシップを指して「主従関係」と言うわけです。


「加虐と被虐(SM)」「支配と服従(D&S)」

二つを並べてみると

「主従とSMは全く別のものだ」という考えも
「主従こそSMの真の姿だ」という考えも
なるほどと思うところがあるように感じます。


別のものと言われると、たしかに別のものですし
単に虐めて、虐められるだけの関係は
少し薄っぺらそうにも思えますよね。


次回は参考までに私なりのSMと主従の関係についての考えと
なぜ私がそう考えるのか、その理由をご説明したいと思います。

つづく

ブログランキングに参加しています。
よろしければクリックお願いします。
にほんブログ村 大人の生活ブログ 大人の主従関係恋愛へ
にほんブログ村




















▼続きを読む▼

主従とSMの関係 その②

SMと主従の関係の続きです。

「SM」と「主従関係」についての考えを
もう少し深めていきたいと思います。


前回も書いた通り、SMと主従の関係には様々な考え方があり
そのどれもが、言われてみるとそのようにも思えます。

私なりの考えを書かせていただくと
私は「「主従」は「SM」の重要なサブジャンルである」と
考えています。

理由はシンプルで

「加虐(被虐)行為を伴わない「主従関係」なんて見たことがない」

からです(笑)


主従関係にあられる方は、主であり従者であると
同時にSでありMである。
このことに反する主従関係の方にお会いしたことはありませんし、
ブログやネットで、お話を見かけたこともありません。

逆に主従関係を伴わないSM嗜好の方はたくさんいらっしゃいます。

このことから、「主従関係」は「SM」という広くて深い「ジャンル」の
重要ではあるが、一つのサブジャンルであると考えるのが
妥当ではないかと私は思っています。


みなさんはどう思われますか?



ブログランキングに参加しています。
よろしければクリックお願いします。
にほんブログ村 大人の生活ブログ 大人の主従関係恋愛へ
にほんブログ村



タテの世界とヨコの世界

現代の日本、日本に限らず世界の
「先進国」と言われている国の社会は
自由と平等の「ヨコの世界」です。

みんなが等しく同じ権利を有し
実情はともかく、建前ではだれかがだれかを
支配などしない、対等な社会です。


今回は「タテの世界」と「ヨコの世界」という
観点でSMと主従関係について考えてみたいと思います。




▼続きを読む▼

人の胸に空いた穴

聖書の中に、

「人間には神の形をした穴が空いている。
 人間はその穴を埋めようと様々なものをその穴に入れる。
 しかしその穴はいつまでたっても埋まらない。」

というような意味あいの記述があるそうです。

私は、この記述が主従関係を強く求める人たちの
欲求の本質を言い表してくれている気がしています。







▼続きを読む▼

奴隷に名前を授けるということ

主従関係の最初に主が、これから自分の奴隷に
なるパートナーに名前を授けるということをする
場合があります。

私の知る限り、かなり多いメジャーな行為だと思います。

この行為は、単に奴隷のプライバシーを守る
ためのだけのものではないのです。

今回はこの名前についてのお話を書かせて
いただきたいと思います。







▼続きを読む▼

shirotuki masato

Author:shirotuki masato
関西在住のS男性です。

「SM」という広い世界の中でも、「主従関係」という性愛のかたちを愛しています。特殊でマイナー、アブノーマルではありますが、この世界にたくさんある、考え方や想いの中のひとつの例として、徒然に文章を綴っています。一人でも多くの人に主従関係の魅力が伝わればいいなと思っています。

コメントやメッセージはお気軽にくださいね。あまりオープンに語ることの難しいテーマです。関心のある方と交流を楽しめればと思っています。

積極的に募集をしているわけではないのですが、記事を読んで調教をご希望の方は鍵付きコメントにてご連絡ください。


ぼちぼち自分のペースで更新していきますので、のんびりとお付き合いただければ幸いです。

応援よろしくお願いします

FC2Blog Ranking

QR