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主従とSMの関係

ご主人様と奴隷。
飼い主とペット。
調教師と家畜。

様々な言葉で表現されていますがすべて
「主従」の関係を表しています。

今回はこの「主従関係」とSMの関係性に
ついて書かせていただこうと思います。

主従とSMは同じなのか?違うのか?
どういう関係にあるのか?

これは実は一筋縄ではいかない問題です。

実際「主従とSMは全く別のものだ」と言う人も
「主従こそSMの真の姿だ。」と言う人も両方いるのです。


「主従とSMは全く別のものだ」と考える方たちは
ブログ等でも「自分たちのしていることはSMではない」
と言われることが多いです。

「主従こそSMの真の姿だ」と考える方たちは
主従関係の伴わないSMを「プレイ」「ごっこ」と
あまり認めたくない意見をお持ちのことが多いです。

個人の嗜好の話なので正解不正解などあるわけではないですが
SMと主従の関係はどうやら簡単ではないのです。



まずはそもそもの言葉の定義から考えてみましょう。

ご存知の方も多いと思いますが、SMというのは、サディズムとマゾヒズム
の略で 日本語で言えば「加虐嗜好」と「被虐嗜好」となります。

まあ平たい言葉で言えば、「虐めるのが好きな人」と
「虐められるのが好きな人」がいて、その二人が結びつくことがSM
ということになるかと思います。


一方で「主従関係」は英語で「D&S」
(Domination&Submission 支配と服従)などと表されます。
これは「支配する人」と「(支配に対して)服従する人」の
パートナーシップを指して「主従関係」と言うわけです。


「加虐と被虐(SM)」「支配と服従(D&S)」

二つを並べてみると

「主従とSMは全く別のものだ」という考えも
「主従こそSMの真の姿だ」という考えも
なるほどと思うところがあるように感じます。


別のものと言われると、たしかに別のものですし
単に虐めて、虐められるだけの関係は
少し薄っぺらそうにも思えますよね。


次回は参考までに私なりのSMと主従の関係についての考えと
なぜ私がそう考えるのか、その理由をご説明したいと思います。

つづく

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この記事へのコメント:

このコメントは管理人のみ閲覧できます
まきさん

コメントありがとうございます。
そうですね。征服欲や支配欲は性欲とは少し違う欲求なのだと思います。

仕事に忙殺されて長いことブログを放置していますが、そう言って頂けるとモチベーションが上がります。
時間を見つけて更新するようにしますね。

また遊びに来てください。
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shirotuki masato

Author:shirotuki masato
関西在住のS男性です。

「SM」という広い世界の中でも、「主従関係」という性愛のかたちを愛しています。特殊でマイナー、アブノーマルではありますが、この世界にたくさんある、考え方や想いの中のひとつの例として、徒然に文章を綴っています。一人でも多くの人に主従関係の魅力が伝わればいいなと思っています。

コメントやメッセージはお気軽にくださいね。あまりオープンに語ることの難しいテーマです。関心のある方と交流を楽しめればと思っています。

積極的に募集をしているわけではないのですが、記事を読んで調教をご希望の方は鍵付きコメントにてご連絡ください。


ぼちぼち自分のペースで更新していきますので、のんびりとお付き合いただければ幸いです。

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