SM雑記 銀の月　～主従関係のススメ～

「調教」ということばに近い言葉に
「教育」ということばがあります。

「調教」は主に動物に対して。
「教育」は主に人間に対して使われます。


奴隷に対して「調教」ということばを使うのは
本来動物に対して使用する言葉を使用しているのです。
なぜそうするかというと、奴隷を動物の地位までその
存在を貶めることで、奴隷の被虐感を高めM性を刺激する
という目的があります。

ですが、私は奴隷に対して「調教」ということばを使う
のは他にも意味があるように感じています。

「調教」は
「調（しらべる）」と「教（おしえる」という二つからなっています。
まず「調べる」（相手をよく知る）ことをして、それから「教える」
ことをするというイメージの言葉なのだと思います。

私はことのことが主従関係において、とても重要なことだと
感じています。


ちなみに「教育」は
「教（おしえる）」と「育（はぐくむ）」です。
教えることで育てる、つまりまず「教えること」があって
それによって育てるというイメージの言葉なのだと思います。

つまり、最初に教える内容が決まっているのが「教育」
教える内容を相手を調べて作り上げるのが「調教」
そんな違いもあるのだと思います。


その意味でも私は、自分の奴隷を「教育」ではなく
「調教」したいと考えています。

自分の奴隷の

本質的な性質は何なのか？
本当に望んでいることは何？
願望の源泉はどこ？
今抱えている課題は？

しっかりと見て、考えられる主で有りたいと思う。
そんなことを、考えさせられる言葉だと思います。




ブログランキングに参加しています。
よろしければクリックお願いします。

△閉じる△